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一人でも多くの看護学生に当院への就職を希望していただくために

2012年7月15日

次年度当院への就職を希望する看護学生を対象に、約15年に渡り病院見学会を開催しています。過去の実績を見ると、このイベントに参加した看護学生の当院への就職率が新採用者の約40％強を占めていることから、病院見学会の効果は大きいと考えられます。今年度はバージョンアップしたイベントを企画し、看護学校２校に対し学校別に開催しました。一回の参加人数約20名、内容は①藤本病院長・宮田看護部長の挨拶、②当院の教育体制（特に新採用者への教育）、③参加看護学校出身看護師からのメッセージ、④施設内見学、⑤病院長からのプレゼント（じゃんけん大会）、⑥昼食をとりながらの質問コーナーでした。

イベント参加アンケート内で学生が興味をもった第一位は、先輩からのメッセージ、第二位は教育体制でした。また、見学会の感想では、実習とは異なり働くという視点に立って病院を見ることによって、今まで漠然としていた看護師になる夢がまた一歩近づいたようだと述べた学生もいました。看護師になりたいという自分の夢を実現させるために頑張る後輩たちのために、彼らが必要とする時に必要な情報を提供することが、私たちの責務と考えています。

新たに58名のフレッシュナースを迎え平成24年度がスタート！

2012年5月15日

今年度4月1日付で58名の看護師を採用し、約2週間におよぶ新採用研修を行いました。今年は2年間に渡り協議検討を続けてきたクリニカルラダーが、まだ走りながら改善していかなければならない所はあるにせよなんとか完成し、新たなスタートを切ることができました。

看護実践能力教育のコンセプトに『護る』『癒す』『救う』の3つを掲げています。組織の人々や患者さん、地域や家族との相互関係築きながら仕事を通して成長し将来なりたい自分に向って進んで欲しいという願いを込め、スタッフ皆で研修を企画しました。中でも、チーム医療の大切さを理解してもらうために、恒例の他職種を交えたグループワーク、バレーボール大会に加え、医療安全の観点からチームSTEPPSの研修を加えました。

私たちは、病院基本理念に則り、広島県西部地区の地域中核病院として看護の果たすべき役割を自覚して実践し、患者さんの安全と生活の質を守り地域社会から信頼される看護が提供できるよう努力しています。

平成24年度新採用看護師入職前説明会を行いました

2012年3月15日

3月14日、平成24年度新採用看護師入職前説明会を行い、58名の方の参加をいただきました。4月2日からの新採用研修予定や看護師免許手続きについての説明、白衣のサイズ合わせなど行い、新しい仲間とお弁当を食べながら和気あいあいと過ごしたひとときでした。私達は、フレッシュナースの皆さんの輝く姿を見て、新しい仲間が増えるワクワク感と大切に育てたいという思いを再認識した日でした。
みなさんの国家試験合格を祈りつつ、4月2日には、職員一同皆様をお迎えしたいと思います。