外来・入院

入院・面会について

入院患者センターの紹介

入院期間がおおむね1週間以上の予定の方には、入院が決まりましたら、外来より入院患者センターをご案内します。入院患者センターは正面玄関入ってすぐの場所にあります。看護師が個別に面談をさせていただき、入院に必要な事柄の説明や確認をさせていただきます。入院に際して、ご不安な点等がございましたらご相談ください。必要に応じて薬剤師等とも連携をとっています。

入院患者センターでは安心して入院治療が受けられるよう入院前から支援させていただきます。

入院患者センターの役割

○入院日・時間の確認 ○入院に際しご用意いただく身の回りのものや書類についての説明 ○患者さんの日常生活の様子などの生活習慣についての確認 ○既往歴の確認 ○内服薬等の確認と休止する薬の確認 ○介護保険等の利用についての確認 ○ご不安な点等の相談  など

内服薬の確認はお薬手帳や内服薬そのものを入院時にお持ちいただき、薬剤師が内容の確認をさせていただきます。また、介護保険などの申請をご希望される方には、東棟2Fの総合医療相談室で相談をお受けしております。

お問い合わせ先

入院患者センター

JA広島総合病院 東棟1階(総合受付隣)

電話:0829-36-3111(代表)

当日持参していただくもの

保険証、診察券、印鑑、筆記用具、寝衣、肌着、洗面用具、コップ、湯飲み、服用しているお薬、はし、スプーン、室内履き、ティッシュペーパー、ゴミ箱 など ※必要最小限のものだけをご持参ください ※貴重品および多額の現金は、持参しないようにお願いいたします。 ※万一、紛失・盗難に遭われても当院では責任を負いかねますのでご了承ください

e-レンタルについて

当院では、入院必需品日額レンタル「e-レンタル」を導入しております。こちらをご利用いただくことで、入院時に必要な衣類・タオル類・日用品のお持ち込みが不要となり、専門業者による清潔で安心な物をお使いいただけます。

ポイント
  • 手続きは1階入院患者センター前の「e-レンタル説明ブース」で行うことができます。
  • 患者さままたはご家族さまは病院指定事業者(株式会社エランサービス)と直接契約です。
  • 2回目以降は、衣類タオル類はスタッフがお部屋にお持ちします。(商品の補充及び使用済商品の回収に伺います)
プラン内容
種類 金額
Aプラン (病衣+タオル)甚平または浴衣 627円(税込み)×契約日数
Bプラン (病衣+タオル)介護ねまき 836円(税込み)×契約日数
AプランまたはBプランお申込みの方は、下記の日用品をご利用いただけます。 ○歯ブラシ ○歯磨き粉 ○カラーコップ ・ティッシュ ○ヘアブラシ ○紙おしぼり ・割りばし ○プラスチックスプーン ・プラスチックフォーク
Cプラン (衣のみ)甚平または浴衣 385円(税込み)×契約日数
紙おむつ① 660円(税込み)×契約日数
紙おむつ② 583円(税込み)×契約日数
紙おむつ③ 363円(税込み)×契約日数
※詳しくは以下のバナーをクリックしてご参照ください。

入院誓約書の極度額の設定

2020年4月1日より民法改正が施行されることに伴い、入院誓約書の連帯保証人の極度額(限度額)を30万円としています。

病室の設備

個室について

室料差額料金につきましては、ご利用日数分を全額自己負担とさせていただきますので、あらかじめご了承願います。(例:1泊2日で入院された場合の室料差額料金は、2日間分の計算となります。)個室につきましては、空室状況によりご希望に添えない場合もございます。

種類 トイレ 入浴 洗面 応接
セット
ロッカー ミニ
キッチン・
BD/DVD
プレイヤー
室料差額
南棟個室 (ソファ) 5,940円 (税込)
西棟
特別室
(バス) 16,500円 (税込)
西棟個室 (シャワー) 7,040円 (税込)
西棟
準個室
(室内共用) (室内共用) 2,750円 (税込)
※有料個室を希望されるときは、入院予約時に各診療科外来へお申し出ください。 ※1泊単位ではなく、1日(暦日)につき上記の料金となります。
  • 南棟個室

  • 西棟個室

  • 西棟特別室

病院のテレビ・冷蔵庫について

個室のテレビ・冷蔵庫は、全部屋無料でご利用いただけます。

面会・お見舞いについて

個人情報保護の観点から、面会病室の案内はいたしませんので、あらかじめご了承ください。必要がある場合には、患者さん本人やご家族等のお身内の方へご確認ください。

一般病棟・ICU・救命救急センターの面会時間

部署 時間帯 時間制限 人数
一般病棟 平日
15:00~19:00
土日祝日
13:00~19:00
30分以内 4人まで
ICU 15:00~15:30
18:30~19:00
30分以内 4人まで
救命救急センター 15:00~15:30
17:00~17:30
18:30~19:00
30分以内 2人まで

入院費用

入院治療費のお支払いについて

支払場所と対応時間

入院治療費などのお支払いは、1階「会計窓口」、または1階「自動支払機」でお願いいたします。上記以外の日時については1階「時間外窓口」にてお支払いいただけます。各施設、現金またはクレジットカードがご利用いただけます。

  • 月曜日~金曜日
  • 1階「会計窓口」 8:30~17:00
    1階「自動支払機」 9:00~15:00
  • 土・日・祝日・夜間
  • 1階「時間外窓口」

下記のクレジットカードがご利用いただけます。

休日や夜間の支払い

休日や夜間に退院される方は、1階「時間外窓口」での精算をお願いします。

保険証の確認

月に一度、保険証等の確認をさせていただいております。お手数ですが、病棟事務へご提示ください。入院中、保険証等が変更となった場合は、すぐに病棟事務へお知らせください。

ATMの案内

正面玄関を入ってすぐ左に、JAのATMコーナーがあります。提携金融機関のカードもご利用 いただけます。

ご利用可能な提携金融機関

広島銀行・しまなみ信用金庫・もみじ銀行・広島みどり信用金庫・広島信用金庫・JAバンク広島・呉信用金庫

高額療養費/限度額適用認定証

高額療養費制度とは

ひと月に医療機関に支払った額が高額になった場合に、定められた上限額を超えて支払った額を払い戻す制度です。上限額は、個人や世帯の所得に応じて定められています。尚、入院時食事療養費の標準負担額、文書料、差額室料などは高額療養費に含まれません。 払い戻されるとはいえ、一時的な支払いは大きな負担となりますので「限度額適用認定証」のご利用をお勧めいたします。

限度額適用認定証とは

医療機関での支払い額を、自己負担上限額までの支払いとする証です。あらかじめ保険者より交付を受け、医療機関窓口への提示が必要となります。病院窓口または病棟事務へお声がけください。自己負担限度額(1ヶ月)は所得に応じて下記のように計算されます。年収(所得)等の詳細は、各保険者の窓口にてご確認をお願いします。

申請方法、発行場所

保険者に申請する場合 保険証の種類によって申請・発行場所が異なります。病院にてオンラインで確認する場合 当院では患者さんの同意により、健康保険証の記号番号、もしくはマイナンバーカードのICチップによりオンライン上で医療保険の資格情報を確認することができます。 保険者に限度額適用認定証の申請をしていただかなくても、情報が得られるようになり、限度額以上の医療費を窓口で支払う必要がなくなります。 未導入の病院・診療所・薬局では限度額適用認定証の申請、提示が必要です。

限度額認定区分における医療費の計算方法

70歳未満の方
標準報酬
月額83万円以上の方
252,600円+(総医療費-842,000円)×1%
〈4回目~:140,100円〉
標準報酬
月額53万円以上
83万円未満の方
167,400円+(総医療費-558,000円)×1%
〈4回目~:93,000円〉
標準報酬
月額28万円以上
53万円未満の方
80,100円+(総医療費-267,000円)×1%
〈4回目~:44,400円〉
標準報酬
月額28万円未満の方
57,600円〈4回目~:44,400円〉
低所得者 35,400円〈4回目~:24,600円〉
70歳以上の方
現役並みⅢ 課税所得690万円以上の方 70歳未満のアと同様
現役並みⅡ 課税所得380万円以上の方 70歳未満のイと同様
現役並みⅠ 課税所得145万円以上の方 70歳未満のウと同様
一般 課税所得145万円未満の方
(※)
外来18,000円(年間上限144,000円)
入院57,600円〈4回目〜44,400円〉
低所得者 住民税非課税世帯 外来8,000円/入院24,600円
低所得者 住民税非課税世帯
(年金収入80万円以下など)
外来8,000円/入院15,000円
※世帯収入の合計額が520万円未満(1人世帯の場合は383万円未満)の場合や、「旧ただし書き所得」の合計額が210万円以上の場合も含みます。

限度額認定区分における医療費の計算方法

区分 金額(1食)
一般 490円
低所得者Ⅱ(市町村民税非課税世帯の方) 90日まで 230円
90日以上 180円(※)
低所得者I(老齢福祉年金を受けている方) 110円
※90日を超えた時点での申請が必要です。 ※ご負担された食事療養費は、高額療養費の対象となる費用には含まれません。

入院中の他科受診について

高額療養費制度とは

当院の入院保険診療は、医療資源を最も投与した一つの疾患(診断群分類)に対しての診療を前提とした包括支払制度(DPC)を採用しています。

他科の外来受診については、入院目的の疾患に関連する場合や緊急性がある場合、外来予約が既にある場合などを除き、退院後にかかりつけ医もしくは近隣クリニック等に受診していただくようご協力をお願いしております。ご理解のほどよろしくお願いいたします。

地域連携による救急患者の入院対応

当院は地域救命救急センターとして、重篤な患者さんに迅速かつ適切な治療を提供する使命を担っています。しかし、軽症の患者さんを受け入れることで、重症患者さんへの対応が遅れる場合があります。

そのため、患者さんの状態が安定し、他の医療機関で対応可能と判断した場合には、他の医療機関へ早期(入院3日目以内)の転院をお願いすることがあります。この取り組みは、地域全体で医療資源を有効活用し、地域救命救急センターとしての役割を果たすためのもので、厚生労働省としても、診療報酬の中でその取り組みを推奨しております。

患者さんとご家族には丁寧にご説明し、安心して治療を受けられるよう努めてまいります。ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

お問い合わせ先

入院患者センター

JA広島総合病院 東棟1階(総合受付隣)

電話:0829-36-3111(代表)

Recruit

職員・研修医 採用情報

広島西部地区の医療を一緒に支えてくれる仲間を募集しています。私たちと一緒に働きませんか。

一覧を見る