概要・診療方針
診療は眼科全般ですが、手術は白内障・緑内障に重点を置いています。当院で対応困難な疾患に対しては、その疾患の専門医のいる病院・クリニックへご紹介いたします。
当科では眼科疾患全般を幅広く診療しています。わかりやすく丁寧な診療を心がけていますので、地域の皆様が快適な生活を送っていただくために、目のことでお困りの際はご相談ください。
尚、紹介状をお持ちでない初診の患者様は、基本的にはお受けできませんのでご注意ください。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | |
初再診8:30~10:00 (再診は予約制) |
宮田 二階堂 |
宮田 二階堂 |
宮田 二階堂 |
宮田 二階堂 |
宮田 二階堂 |
午後診療 | 手術日 | ー | 手術日 | 手術日 | ー |
眼科 主任部長代理
宮田 真弓子 Mayuko Miyata廿日市を中心とした地域医療に貢献できるよう頑張りたいと思いますのでよろしくお願いいたします。
副部長
二階堂 貴文 Nikaido Takafumi広島大学病院から赴任となりました。地域の眼科医療に貢献できるよう精進いたしますので、よろしくお願いします。
光干渉断層計(シラスHD-OCT)-網膜の異常を検出し早期緑内障の診断に重要です。
自動視野計:ハンフリーHFAⅢ850とオクトパス301(フリッカ-視野およびSWAP(Blue on Yellow)が可能)があり主に緑内障の診断・治療効果を判定します。
他に、螢光眼底造影、角膜内皮細胞計測装置、前眼部OCT(カシア)、超音波A,Bモ-ド測定装置、OA2000、中心フリッカ-測定装置、網膜電位測定装置、ゴールドマン動的視野計、などがあります。
治療用機器は、主に網膜疾患を治療するマルチカラ-レ-ザ-、緑内障レーザー治療と後発白内障切開を行うYAG+SLT(選択的レーザー線維柱帯形成術)レ-ザ-があります。
白内障手術用機器は、センチュリオンとベリオンを使用しています。
2023年度の手術件数は白内障が317例(全例PEA+IOL)、緑内障87例、翼状片3例、その他3例で計446例でした。緑内障手術は2016年末から合併症の少ない極小切開緑内障手術(低侵襲緑内障手術)であるマイクロフック線維柱帯切開術眼内法(μLOT)に加え、2024年度よりistentを導入し積極的に行っており、良好な結果を得られています。この術式では入院期間は長くても2泊3日(通常1泊2日)で、早期の通常生活への復帰が可能です。白内障手術は、極小切開白内障手術を行っています。他に、レーザー治療(後発白内障切開術、網膜レーザー、緑内障レーザー)や糖尿病網膜症・加齢黄斑変性症・網膜静脈閉塞症に対するマキュエイドテノン嚢下注射と抗VEGF薬硝子体注射も施行しています。
職員・研修医 採用情報
広島西部地区の医療を一緒に支えてくれる仲間を募集しています。私たちと一緒に働きませんか。
一覧を見る