ヘルニア専門外来

2025年6月1日
「おなかのヘルニア専門外来(そけい・臍・腹壁ヘルニア、脱腸)・短期滞在手術」のお知らせ

担当責任医のご案内

日本内視鏡外科学会技術認定医:ヘルニア

日本内視鏡外科学会評議員・ガイドライン協力委員(腹壁瘢痕ヘルニア)

日本ヘルニア学会評議員・学会誌委員・症例登録委員・診療ガイドライン作成検討部会

中国四国ヘルニア手術研究会 副代表世話人

田﨑 達也 Tatsuya Tazaki

鼠径(そけい)部ヘルニア・臍ヘルニア・腹壁ヘルニアは、多くの医療機関で治療が行われており、簡単な疾患と思われがちですが、施設、術者の経験により、成績(合併症、術後の疼痛、再発率)に違いがある、専門性の高い疾患です。再発、合併症の少ない手術を初回に受けることが非常に大切です。
JA広島総合病院外科では、小さな創で治療できる腹腔鏡手術を含めた、安全性、専門性の高い治療を行う目的で、ヘルニア専門外来を開設し、短期滞在手術を行っています。
他院で初回手術を受けられた後の再発症例も、積極的に受け入れています。

受付時間

木曜日(11:00~)予約優先
  • かかりつけ医からのFAX紹介システムで予約いただくと、初診時の特別料金も不要となります。かかりつけ医または、近所のクリニックを受診していただき、当科あての紹介状をよろしくお願いいたします。不明な点などがございましたら、平日の午後2:00から4:00の間に、当院外科外来(0829-36-3111)へお電話ください。
    お問い合わせ電話番号:0829-36-3111
    受付時間:平日午後2時~午後4時
  • 緊急の場合は、専門外来以外でも診察いたします。

当科の実績・手術件数

そけい(鼠径)ヘルニアの症状と治療について

そけい部ヘルニアとはどのような病気?

「そけい(鼠径)」とは、太ももの付け根の部分のことをいい、「ヘルニア」とは、体の組織が正しい位置からはみ出した状態をいいます。「そけい部ヘルニア」とは、本来ならお腹の中にあるはずの腹膜や腸の一部が、多くの場合、鼠径部の筋膜の間から皮膚の下に出てくる病気です。一般の方には「脱腸」と呼ばれている病気です。

そけいヘルニアの症状は?

立った時やお腹に力を入れた時に、もものつけねの皮膚の下に小腸などが出てきて柔らかいはれができますが、普通は指で押さえると引っ込みます。

このはれが急に硬くなり、押さえても引っ込まなくなることがあり(非還納)、お腹が痛くなったり吐いたりします。そうなると、急いで手術をしなければ、命にかかわることになります。

治療法

なるべく早めの手術が必要な場合と、経過をみることができる場合がありますので、まずは診察をうけられることをお勧めいたします。症状の軽い男性では、経過観察が可能な場合がありますが、高齢女性では、非還納となる可能性が高いため、経過観察は勧められません。

手術の方法は、そけい部切開法と、腹腔鏡手術の大きく2つの方法に分かれ、いずれもメッシュを用いた修復です。当科ではどちらも可能です。

腹腔鏡手術(TAPP法、TEP法)

腹腔鏡手術ではおへそに約1-2cmの小切開をします。他に5mmの創を2か所おき、手術をします。しばらくすると創部はほとんど目立たなくなります。若年女性では、メッシュを用いない術式も行っています。

腹腔鏡手術は高度な技術を要するため、日本ヘルニア学会および国際ガイドラインでは、「十分習熟した外科医が行うこと」と記載されています。当科では、ヘルニア領域での日本内視鏡外科学会技術認定取得医(手術ビデオで審査され、合格率は約20%です)が担当しますので、ご安心ください。

そけい部切開法(プラグ法、リヒテンシュタイン法)

当科からの論文、発表(2014年~2025年)

論文
  • 鼠径ヘルニアに対する腹腔鏡下修復術の適応:広島医学 2014
  • 腹腔鏡下修復術が有用であったスピーゲルヘルニアの1例:日本内視鏡外科学会雑誌2015
  • 腹腔鏡所見から得られた成人女性鼠径部ヘルニアの特徴:広島医学2016
  • 再発を繰り返した膀胱ヘルニアに対し、腹腔鏡下に修復した1例:日本ヘルニア学会誌2016
  • TAPP法で修復した巨大鼠径ヘルニアの3例:日本臨床外科学会雑誌2017
  • 成人臍ヘルニアに対する、腹腔鏡下修復術を含めた当科での治療方針と成績:日本ヘルニア学会誌2018
  • 再発鼠径ヘルニアに対する、腹腔鏡を用いた治療戦略:広島医学2018
  • Inguinoscrotal hernia containing the urinary bladder successfully repaired using laparoscopic transabdominal preperitoneal repair technique: A case report: Asian Journal of Endoscopic Surgery 2019
  • 後期高齢者鼠径部ヘルニア症例の治療方針‐手術適応・麻酔・術式選択:広島医学2019
  • 前方到達法で修復した両側上腰ヘルニアの2例‐手術適応と術式選択に関する考察‐日本ヘルニア学会誌2019
  • Laparoscopic plug removal for chronic pain after inguinal hernia repair using the plug-and-patch technique: a case report. International Journal of Surgery Case Reports 2019
  • 大腿ヘルニア嵌頓に対する手術後に肺血栓塞栓症を発症した1例.日本腹部救急医学会雑誌2020
  • Laparoscopic transabdominal preperitoneal repair for recurrent groin hernia after failed anterior- posterior repair. Asian Journal of Endoscopic Surgery 2020
  • Laparoscopy-assisted repair with Ventralex ST Hernia Patch for a small subcostal hernia: A case report. Asian Journal of Endoscopic Surgery 2021
  • 鼠径部ヘルニアに対するTotally extraperitoneal repair.広島医学 2021
  • 後期研修医が執刀した、鼠径部ヘルニアに対する鼠径部切開法の短期成績.日本ヘルニア学会誌 2021
  • It is not acceptable to injure external iliac vessels during a laparoscopic inguinal hernia procedure even if you have the skills to repair it laparoscopically.  Asian Journal of Endoscopic Surgery 2022
  • A single surgeon's experience of 1000 consecutive transabdominal preperitoneal repair cases and measures to prevent recurrence. International Journal of Abdominal Wall and Hernia Surgery 2022
  • 腹壁ヘルニアに対するMini- or Less-open Sublay Operationの導入 日本臨床外科学会雑誌 2022
  • A rare case of multiple port site incisional hernias repaired by laparoscopy-assisted intraperitoneal onlay mesh: A case report. International Journal of Surgery Case Reports 2023
  • 前回術式と再発形式から考える再発鼠径部ヘルニアに対する治療戦略. 日本内視鏡外科学会雑誌 2023
  • 思春期発症小腸間膜裂孔ヘルニアの1例. 日本ヘルニア学会誌 2023
  • 2023年版 技術認定取得者のための内視鏡外科診療ガイドライン.一般社団法人 日本内視鏡外科学会/編 ヘルニア領域 分担執筆
  • 鼠径部ヘルニア診療ガイドライン2024[第2版] 日本ヘルニア学会ガイドライン作成検討委員会 分担執筆
  • 成人鼠径部ヘルニアに対する10年間の術式選択と術後成績.日本臨床外科学会雑誌 2024
  • Patient-reported short-term results of laparoscopic groin hernia repair: A multicenter prospective observational study from Japan. International Journal of Abdominal Wall and Hernia Surgery 2025
  • 腹壁瘢痕ヘルニアEuropean Hernia Society (EHS)分類の日本語版について.日本ヘルニア学会誌 2025
  • 腹部鈍的外傷による左鼠径ヘルニア嚢内S状結腸穿孔の1例.日本ヘルニア学会誌 2025
  • 急性非還納性鼠径部ヘルニアとして発症したinterparietal herniaの1例.日本ヘルニア学会誌 2025
全国学会 国際学会での発表・講演
  • 当院におけるTAPP導入の実際: 第12回日本ヘルニア学会学術集会 2014年
  • TAPP導入初年度での、鼠径ヘルニア手術における術式選択:第13回日本ヘルニア学会学術集会 2015年
  • TAPPでの腹膜閉鎖困難例に対する手技の工夫:第13回日本ヘルニア学会学術集会 2015年
  • 腹腔鏡下修復術が有用であったスピーゲルヘルニアの1例:第13回日本ヘルニア学会学術集会 2015年
  • 腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術TAPPの標準化を目指して―再発ゼロを目指した十分な剥離範囲:第28回日本内視鏡外科学会総会 2015年
  • 困難症例に対するTAPP-再発を繰り返した膀胱ヘルニアの経験:第28回日本内視鏡外科学会総会 2015年
  • 成人女性鼠径部ヘルニアに対する腹腔鏡下修復術の有用性:第116回日本外科学会定期学術集会 2016年
  • TAPP法の困難症例:第14回日本ヘルニア学会学術集会 2016年
  • 罹患期間の長い日本ヘルニア学会分類I-3型症例に対するTAPP法のピットフォールと対策:第14回日本ヘルニア学会学術集会 2016年
  • 私のこだわりの手術手技(腹腔鏡下鼠径ヘルニア修復術 TAPP):第78回日本臨床外科学会総会2016年
  • 腹腔鏡下鼠径ヘルニア修復術は限定条件下で標準術式となり得る:第29回日本内視鏡外科学会総会 2016年
  • 出血させない腹腔鏡下鼠径ヘルニア修復術(TAPP):第29回日本内視鏡外科学会総会 2016年
  • 腹腔鏡下鼠径ヘルニア修復術の適応を考える上での、JHSガイドラインの問題点と課題:第25回日本ヘルニア学会学術集会 2017年
  • 巨大鼠径ヘルニアに対してTAPP法を行った3例:第25回日本ヘルニア学会学術集会 2017年
  • TAPP法後に再発をきたした3症例:第25回日本ヘルニア学会学術集会 2017年
  • 腸閉塞既往のある、再発鼠径ヘルニアに対するTAPP法の経験:第25回日本ヘルニア学会学術集会 2017年
  • 罹患期間の長い陰嚢型外鼠径ヘルニアに対する,安全なTAPP法手技:第72回日本消化器外科学会総会 2017年
  • TAPP法後再発症例のBefore/After:第2回ラパヘルエキスパートミーティング 2017年
  • Transabdominal preperitoneal repair is useful for giant inguinal hernia:21st Asian Congress of Surgery,2017
  • 腹膜前修復法後再発鼠径ヘルニアに対するTAPP法は是か非か:第79回日本臨床外科学会総会 2017年
  • TAPP法後再発鼠径ヘルニア症例から考える、再発を防ぐために必要なこと:第30回日本内視鏡外科学会総会 2017年
  • IPOM変法を考える 第3回ラパヘルエキスパートミーティング 2018年
  • 成人臍ヘルニアに対する、腹腔鏡下修復術を含めた当科での治療方針と成績 第118回日本外科学会定期学術集会 2018年
  • 前立腺全摘術後に発症した鼠径ヘルニアに対する腹腔鏡下手術の成績と問題点 第16回日本ヘルニア学会学術集会 2018年
  • 外科修練医に対する鼠径部ヘルニア手術教育 第16回日本ヘルニア学会学術集会 2018年
  • 抗血栓療法患者に対する鼠径部ヘルニア手術症例の検討 第16回日本ヘルニア学会学術集会 2018年
  • World Guidelineの「Plug法は推奨されない」は妥当か―再発所見からの考察‐ 第16回日本ヘルニア学会学術集会 2018年 
  • TAPP法で診断した成人女性鼠径部ヘルニアの検討 第16回日本ヘルニア学会学術集会 2018年
  • 後期高齢者の鼠径部ヘルニアに対する手術適応と麻酔法・術式選択に関する検討 第80回日本臨床外科学会総会 2018年
  • 再発鼠径ヘルニアに対して安全にTAPP法を行うためのポイント 第31回日本内視鏡外科学会総会 2018年
  • 後期研修医に対する腹腔鏡下腹壁ヘルニア修復術の教育 第31回日本内視鏡外科学会総会 2018年
  • TAPP法後再発症例の振り返り 第5回ラパヘルエキスパートミーティング 2019年
  • International Guidelines for Groin Hernia Management発表後の当科での術式選択 第119回日本外科学会定期学術集会 2019年
  • 成人女性鼠径部ヘルニアにおける腹腔鏡手術の利点とLPEC法の位置づけ 第18回LPEC研究会 2019年
  • 大きな陰嚢型鼠径ヘルニアに対するTAPP法の有用性と困難性 第17回日本ヘルニア学会学術集会 2019年 
  • 様々な腹膜前修復法が推奨されることによる、再発鼠径部ヘルニア治療の困難性 第17回日本ヘルニア学会学術集会 2019年
  • 前立腺全摘後鼠径ヘルニアに対するTAPP法、Plug法、Lichtenstein法 第17回日本ヘルニア学会学術集会 2019年
  • 後期研修医による腹腔鏡下腹壁ヘルニア修復術の習得への取り組み 第17回日本ヘルニア学会学術集会 2019年
  • 前方到達法で修復した両側上腰ヘルニアの2例 第17回日本ヘルニア学会学術集会 2019年
  • 嵌頓鼠径部ヘルニアに対して腹腔鏡手術は第一選択となりうるか 第74回日本消化器外科学会総会 2019年
  • 私が考えるシンプルなTAPP法-ヘルニア嚢処理と背側剥離― 第15回日本腹腔鏡下ヘルニア手術手技研究集会 2019年
  • TAPP法を第一選択としている当科における、非還納性鼠径ヘルニアに対するアプローチ 第81回日本臨床外科学会総会 2019年
  • TAPP法におけるメッシュ選択の変遷とその成績、注意点 第32回日本内視鏡外科学会総会 2019年
  • TAPP法において、鼠径部切開法より良好な成績を維持するために 第32回日本内視鏡外科学会総会 2019年
  • 当科での成人LPEC法手技と成績 第19回日本LPEC研究会 2020年
  • 当科での腹壁瘢痕ヘルニア修復術の治療成績 第120回日本外科学会定期学術集会 2020年
  • 成人臍ヘルニア嵌頓の治療成績 第56回日本腹部救急医学会総会 2020年
  • フォローなき症例登録は意義に乏しい 第18回日本ヘルニア学会学術集会 2020年
  • 多部位に発生した腹壁瘢痕ヘルニアに対する治療 第18回日本ヘルニア学会学術集会 2020年
  • 前回術式から考える、再発鼠径ヘルニアに対する治療選択 第18回日本ヘルニア学会学術集会 2020年
  • 前方到達法で修復した両側上腰ヘルニアの2例‐手術適応と術式選択に関する考察‐ 第18回日本ヘルニア学会学術集会 2020年
  • 外科医になって1年~初めてのヘルニア手術経験~ 第18回日本ヘルニア学会学術集会 2020年
  • 当科での腹壁瘢痕ヘルニアの治療成績 第18回日本ヘルニア学会学術集会 2020年
  • 再発腹壁ヘルニアの病態と治療 第75回日本消化器外科学会総会 2020年
  • TEP from the point of view of expert of TAPP 第33回日本内視鏡外科学会総会 2021年
  • Treatment for port site hernias in multiple sites 第33回日本内視鏡外科学会総会 2021年
  • 年齢を考慮した女性鼠径部ヘルニアに対する治療方針・術式選択 第121回日本外科学会定期学術集会 2021年
  • TAPP法1000例1222病変の手術成績―後半500例で何が変わったか― 第19回日本ヘルニア学会学術集会 2021年
  • ヘルニア門が小さな腹壁ヘルニアに対して、開腹での腹腔内メッシュ留置法は適切か 第19回日本ヘルニア学会学術集会 2021年
  • Anterior preperitoneal repair後再発に対するTAPP法は安全に施行可能である 第19回日本ヘルニア学会学術集会 2021年
  • 右肋弓下腹壁瘢痕ヘルニアに対して、Ventralex STを用いて腹腔鏡補助下に修復した1例 第19回日本ヘルニア学会学術集会 2021年
  • 当科での腹壁瘢痕ヘルニア修復術の治療成績 第19回日本ヘルニア学会学術集会 2021年
  • 年齢を考慮した女性鼠径部ヘルニアに対する術式選択 第19回日本ヘルニア学会学術集会 2021年
  • Laparoscopic transabdominal preperitoneal repair for recurrent groin hernia after failed anterior- posterior repair 16th International Congress of the Asia Pacific Hernia Society 2021年
  • 成人へのLPEC法適応拡大を考える―成人において、LPEC法の適応可能症例はどの程度存在するか― 第83回日本臨床外科学会総会 2021年
  • 後期研修医が執刀した、鼠径部ヘルニアに対する鼠径部切開法の短期成績 第83回日本臨床外科学会総会 2021年
  • Pathophysiology and treatment of recurrent abdominal wall hernias -Utility of laparoscopic intraperitoneal onlay mesh repair- 15th Asia- Pcific Congress of Endoscopic and Laparoscopic Surgeons of Asia 2021年
  • 初発内鼠径ヘルニアに対するTAPP法とTEP法の成績比較―TAPP法習熟後にTEP法に取り組む意義とは- 第34回日本内視鏡外科学会総会 2021年
  • 前立腺全摘後鼠径ヘルニアに対するTAPP法と鼠径部切開法の成績比較  第34回日本内視鏡外科学会総会 2021年
  • 腹壁ヘルニアに対するMini- or Less-open Sublay Operationの導入とその短期成績 第122回日本外科学会定期学術集会 2022年
  • JSES技術認定取得≠ヘルニアエキスパート 第20回日本ヘルニア学会学術集会 2022年
  • できることを探そう~エビデンスが不十分な領域に注目した臨床研究~ 第20回日本ヘルニア学会学術集会 2022年
  • 本邦における鼠径ヘルニア術後慢性疼痛の実態-多機関共同前向き研究 第20回日本ヘルニア学会学術集会 2022年
  • 緊急ディベート「JHSのGuidelineの在り方を問う:World Guidelineとの共存は必要か?」第20回日本ヘルニア学会学術集会 2022年
  • 3施設を経験した若手医師が受けたいと思うヘルニア手術教育 第20回日本ヘルニア学会学術集会 2022年
  • 成人において、LPEC法適応可能症例はどの程度存在するか 第21回日本LPEC研究会 2022年
  • Evidenceベースで語る腹壁ヘルニア修復術 第12回ヘルニアwebセミナー 2022年
  • 1000例以上の経験から得られた、再発をきたさないTAPP法手技 第2回合併症ゼロ・再発ゼロを目指したヘルニアセミナー 2022年
  • Online Surgeons Video Discussionを利用したTAPP法のビデオクリニックで得た経験 9th Surgical Education Summit  2022年
  • 前回術式と再発形式から考える、再発鼠径部ヘルニアに対する治療戦略 第35回日本内視鏡外科学会総会 2022年
  • Endoscopic mini/less open sublay techniqueの安全な導入と継続の取り組み 第35回日本内視鏡外科学会総会 2022年
  • 本邦の腹腔鏡下鼠径ヘルニア修復術の短期成績:多施設前向き観察研究 第35回日本内視鏡外科学会総会 2022年
  • Study in progress: The frequency and risk factors of chronic postoperative inguinal pain- Japanese prospective multicentre observational study.International Journal of Abdominal Wall and Hernia Surgery annual meeting 2022
  • 「アジア、世界におけるJHS: 国際化に向けて我々が今なすべきこと」活字での英語発信を増やすために 第21回日本ヘルニア学会学術集会 2023年
  • 嵌頓鼠径部ヘルニアに対する緊急手術の治療成績 第21回日本ヘルニア学会学術集会 2023年
  • 自らの技術向上のため、術後1年のフォローは必要である 第21回日本ヘルニア学会学術集会 2023年
  • TAPP法後再発症例から考える、メッシュ選択と再発の関係 第21回日本ヘルニア学会学術集会 2023年
  • 診断に苦慮した思春期発症小腸間膜裂孔ヘルニアの1例 第21回日本ヘルニア学会学術集会 2023年
  • 本邦の腹腔鏡下鼠径ヘルニア修復術の短期成績:多施設前向き観察研究 第21回日本ヘルニア学会学術集会 2023年
  • The frequency and risk factors of Chronic postoperative inguinal pain in Japan: A prospective, longitudinal nationwide survey American Hernia Society 2023 Annual Meeting. JW Marriott Austin, TX 2023年
  • 鼠径部ヘルニア手術10年の変遷から考える、ヘルニア教育の課題 第36回日本内視鏡外科学会総会 2023年
  • 再発鼠径部ヘルニア手術-10年の症例推移から考える今後の展望- 第36回日本内視鏡外科学会総会 2023年
  • 腹壁ヘルニアの予防、治療における基本とエビデンス 第18回千葉ヘルニア研究会 2024年(特別講演)
  • 腹壁ヘルニアの予防、治療における基本とエビデンス 第8回埼玉ヘルニア研究会 2024年(特別講演)
  • メッシュ感染症例11例の検討 第22回 日本ヘルニア学会学術集会 2024年
  • コスト削減を目的としたメッシュの縫合固定-タッカーも、ロボットも不要です- 第22回 日本ヘルニア学会学術集会 2024年
  • 当科での成人鼠径部ヘルニアに対するnon mesh repairの適応と成績 第22回 日本ヘルニア学会学術集会 2024年
  • ノーカットビデオセッション(ライブ手術)5「TAPP」
  • ーTAPP法ー 第22回 日本ヘルニア学会学術集会 2024年
  • 内鼠径ヘルニアに対するLichtenstein法のデジタルオペレコ-基本解剖と術式の言語化- 第22回 日本ヘルニア学会学術集会 2024年
  • 腹壁瘢痕ヘルニアのNCD登録の現状とデータ抽出について 第22回 日本ヘルニア学会学術集会 2024年
  • NCD登録の道、鼠径部ヘルニアから腹壁瘢痕ヘルニアへ 第22回 日本ヘルニア学会学術集会 2024年
  • 腹壁瘢痕ヘルニアの国際的な登録の現状 第22回 日本ヘルニア学会学術集会 2024年
  • JHS分類作成とNCD登録を検討する上で認識しておくべき日本と欧米における治療のギャップ  第22回 日本ヘルニア学会学術集会 2024年
  • NCD登録に求められるもの(症例数、術式把握、臨床研究など) 第22回 日本ヘルニア学会学術集会 2024年
  • 国際的に使用されているEHS分類の有用性と問題点 第22回 日本ヘルニア学会学術集会 2024年
  • 腹壁瘢痕ヘルニアの新NCD登録に向けた取り組みとJHS分類作成の現状  第22回 日本ヘルニア学会学術集会 2024年
  • 日本ヘルニア学会における腹壁瘢痕ヘルニアのEHS分類の運用について.日本臨床外科学会総会 2024年
  • ロボット支援手術から学んだ、TAPP法でのメッシュ縫合固定の手技 日本内視鏡外科学会総会 2024年
  • 閉鎖孔ヘルニア嵌頓に対する待機的および緊急手術での至適術式.日本臨床外科学会総会 2024年
  • 合併症から考える、急性非還納性鼠径部ヘルニアに対する至適術式.日本腹部救急医学会総会 2025年5月21日
  • CPIP減少への取り組み 多機関共同無作為割付比較試験;TAPP-Meister試験.第23回 日本ヘルニア学会学術集会 2025年
  • TEP法後の再発内鼠径ヘルニアに対するLichtenstein法.第23回 日本ヘルニア学会学術集会 2025年
  • 一般外科医が施行可能な、腹壁瘢痕ヘルニアに対する安全な術式選択.第23回 日本ヘルニア学会学術集会 2025年
  • 鼠径部および腹壁瘢痕ヘルニア術中の臓器損傷とその対応.第23回 日本ヘルニア学会学術集会 2025年
  • 本邦における腹壁瘢痕ヘルニア修復術の現状 -2022年NCDデータの解析から-.第23回 日本ヘルニア学会学術集会 2025年
  • 診療ガイドライン×術者の直感──最適なヘルニア治療の探求.第18回北海道「ヘルニアを学ぶ会」2025年(特別講演)

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