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TEL0829-36-3111
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平成22年度よりチーム医療に適した体制づくりに着手しました。そのためには各診療科、専門家たちの間の壁を低くすることが重要と考え、センター構想を導入しました。これにより協力体制が容易となり、医療の質の向上と貴重な人的資源の有効活用が期待できます。
当院は広島県西部の中核病院として、かかりつけ医や廿日市市休日夜間診療所等からの紹介や、救急車受け入れなど、入院加療が必要な救急患者さんをお受けする2次救急病院です。集中治療室を整備し緊急手術への対応もしており、これまでも実際にはより高度な治療を要する患者さんにもこれまで対応して参りました。このたび、2010年4月から救急センターとして、組織変更し、より患者さんへもわかりやすい体制作りをはじめました。地域に愛され信頼される病院として、2011年度からは地域救命救急センター(3次病院)として認可をうけられるように、さらに設備と体制の整備をすすめていく計画です。御支援をよろしくお願いします。
急性期リハビリテーションセンターでは、入院中の患者さんに急性期より積極的に関与しています。心大血管疾患、呼吸器疾患、運動器疾患、脳血管疾患等の各種疾患に対応できるように理学療法士9人、言語聴覚士2人、作業療法士1人で取り組んでいます。
従来までの内科外科の枠を超え、(1)心疾患を診察する循環器内科、心臓血管外科および(2)呼吸器疾患を診察する呼吸器内科、呼吸器外科を統合し救急を含めた胸部疾患を扱うセンターです。
多岐にわたる外科系疾患をカバーするために、一般外科(肝胆膵)、消化器外科、乳腺外科を中心に、パラメディカルを含めた治療チームを作り、当院としての治療方針を決定しています。各々のチーム間でも情報交換を行い、外科として最良の治療を提供します。
生活習慣病の早期発見および予防、がんの早期発見を目的に人間ドックを実施しています。診療部門と連携し、精密検査、治療まで一貫した対応が可能です。
これまで院内に散在していた医師診察室や療養と栄養の相談室、糖尿病教室をセンターに集中的に配置し、新たに糖尿病患者専用の採血室、さらにフットケア室を併設するなど、診察の効率化・スムーズな連携、移動による患者さんの負担軽減などを図りました。医師をはじめ、看護師や管理栄養士、薬剤師、理学療法士も本格的に加わり、患者さんへ運動のアドバイスをするなどチーム医療をより強化します。
内視鏡センターは健診での胃カメラから内視鏡やエコー装置を駆使してのがん治療など、最先端医療までも行う専門部署です。鼻からの内視鏡など人に優しい内視鏡機器の充実化や同じく画像を取り扱う画像診断部(CT・MRI)との受付の共有簡素化、更衣室の増設など、患者さんの利便性向上をはかりました。