各論における臨床倫理規程

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1. がん告知
・知る権利に関するインフォームドコンセントを徹底し、原則としてがん告知を行います。

2. 臓器移植
・当院では、患者さんがドナーカードを提示し、臓器提供の意思を表示された場合、または、死亡後に遺族より臓器提供の申し出があった場合は、(社)日本臓器移植ネットワークに連絡を取りその指示に従います。

3. 生殖・周産期医療
・生殖・周産期医療において倫理性、社会性を担保するため、日本産婦人科学会ならびに遺伝関連学会による「遺伝学的検査に関するガイドライン」を遵守します。

4. 終末期医療
・終末期の薬物投与、化学療法、輸血、栄養、水分補給などについては、患者さん・ご家族と相談の上、医学的な妥当性と適切性を基に緩和ケアチームによって決定し ます。
・可能な限り、疼痛やその他の不快な症状を緩和し、精神的、社会的援助も含めた総合的な医療及びケアを行います。
・安楽死や自殺幇助の行為は行いません。

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このページは、userが2022年10月21日 08:46に書いたブログ記事です。

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