JA広島総合病院について

院長挨拶

病院長のメッセージ

本院のホームページにアクセスくださりありがとうございます。令和2年4月より病院長を拝命している松原昭郎です。昭和60年広島大学医学部を卒業し、平成2年から30年間 広島大学で腎泌尿器科の診療、研究、教育に携わるとともに、平成20年からは広島大学泌尿器科教授を務めていました。専門は泌尿器がんの診断と治療、腹腔鏡手術、ロボット手術などです。

本院は、昭和22年に農業会佐伯病院として開設した後、昭和54年の大規模な増改築に合わせて現在の広島県厚生農業協同組合連合会 廣島総合病院と改められ、発展してきた74年の歴史を持つ広島西二次保健医療圏の中核病院です。2018年度外来患者数、入院患者数、手術件数はそれぞれ約251,000人、169,000人、5,400件であり、多くの患者様にご利用頂いています。

本院の地域に果たす主な役割は、地域支援医療、救急医療、がん医療、がん以外の疾患に対する診療、保健・福祉活動です。

●地域支援医療

平成16年に広島県から「地域医療支援病院」の指定を受け、広島西二次保健医療圏で第一線の地域医療を担う佐伯地区医師会、大竹市医師会, 広島市佐伯区医師会のかかりつけ医と密接な連携を取りながら地域完結型医療を総合的に推し進め、地域の保健・医療・福祉を強力に支えてきました。2018年度の紹介率と逆紹介率は,それぞれ91%、97%という高い数値を示しています。また、平成13年には「へき地医療拠点病院」の指定も受けており、へき地における医療の確保・充実を図っています。

●救急医療

「二次救急医療指定病院」として古くから広島西二次保健医療圏における急性期医療の中核を担ってきました。とくに平成23年の地域救命救急センター開設以降は、二次救急医療に加えて、心肺停止、重症脳血管障害、急性心筋梗塞及び心不全・多発外傷などを中心に三次救急患者への速やかな高度医療の提供を24時間体制で行っており、2018年度の救急車搬入件数は4,288件でした。また、「災害拠点病院(平成9年指定)」として大規模災害に対応できる体制を充実させるとともに、専門的な訓練を受けたDMAT(災害派遣医療チーム)を編成し、遠隔地の災害にも派遣しています。

●がん医療

平成18年に高度専門医療と医療機器の提供が必要とされる「地域がん診療連携拠点病院」の指定を受け、健康管理センターによるがんの早期発見システムをはじめ、最先端・最新鋭のがん診断・治療設備、専門知識と技能を有する医師や診療従事者をフル稼動させて、高度な集学的治療、標準的治療、痛みが少なく体に優しい手術、外来化学治療などを行って参りました。緩和ケアやセカンドオピニオンの提供体制も充実しています。2018年の院内がん登録数は1,282人、がんの手術件数995件、薬物療法のべ患者数1,245人、放射線治療のべ患者数283人、緩和ケアチームの新規介入患者数139人となっています。

●がん以外の疾患に対する診療

糖尿病や慢性腎臓病などの生活習慣病、消化器、循環器、呼吸器などあらゆる疾患に対して高度専門医療を提供しています。詳細は診療科・部門一覧をご覧下さい。

●保健・福祉活動

医療福祉支援センターでは退院後の療養生活の不安を取り除くため、患者さんやその家族の相談に対し各専門職が対応しています。在宅での生活を希望する患者については、併設の訪問看護ステーション、居宅介護支援事業所が在宅での生活をサポートしています。また、疾病に対しての予防や治療法への理解を目的に市民公開講座を開催し地域社会貢献に取り組んでいます。

本院の目指すものは広島西部地区で日本最良の医療です。すべての人にやさしさと思いやりの気持ちを持って接し、真心のこもった奉仕に努めます。受診して良かった、紹介して良かった、働いて良かったと思って頂けるよう、一層の工夫・改善を積み上げてまいります。ハード面におきましても、令和2年3月には500台以上収容可能な立体駐車場が完成しており、今後は病院新棟さらに商業施設の建設へと進め、多くの人に親しんで頂ける場所にしたいと考えています。皆様の更なるご支援、ご鞭撻、ご協力をお願い申し上げます。

令和2年4月
松原昭郎