骨粗鬆症の治療薬であるビスホスホネート製剤は抜歯など顎骨に関する治療に多大な影響を与えます。服用されている患者さんは必ず、歯科治療を受ける際、必ず歯科医師に申し出てください。
口腔癌
※口腔癌は、舌や歯肉、口腔底などに、最初は口内炎のような接触痛を伴う傷として発現することが多く、口内炎や義歯による傷と思いがちです。そのため、市販の軟膏などを自分で塗布し、様子をみているうちに治療時期が遅れるという例が多々見受けられます。口の中は、自分の目でみることや触ることができる場所ですから、早期発見が十分に行えます。1週間様子をみて改善しなければ、専門医(口腔外科)の診察を受けることをお勧めします。