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骨密度検査のみの予約が可能になりました

2014年6月15日

近年、高齢化社会にともない、骨折の原因となる骨粗鬆症への関心が高まっています。骨粗鬆症とは、骨の量が減少してもろくなり骨折しやすくなる病気です。健康な方でも年齢とともに骨量は低下しますが、さらに、現代の食生活の変化や極端なダイエット、喫煙や過度の飲酒、運動習慣などで急激に低下してしまうこともあります。骨粗鬆症になると、特に体重をしっかりと支えてくれている背骨(脊椎骨)と太もも(大腿骨)の骨が折れやすくなり、いわゆる「寝たきり」の原因になります。

そこで、骨密度を測定することにより、骨量の減少を早期に発見し、骨折の原因となる骨粗鬆症の予防や適切な治療を行うことが必要と考えられます。

現在、様々な骨量測定法がありますが、最も信頼の高い骨量測定法であると推奨されているものにDEXA (Dual Energy X-ray Absorptiometry) 法を用いた骨密度測定装置があります。当院ではこのDEXA法を用いた骨密度測定装置(PRODIGY:GE横河メディカル社製)で腰椎と大腿骨を測定し、高精度を保ちながら、高速撮影、被ばく量の低減を実現した検査を行っています。

今まで、骨密度検査を受けるには、診療科に受診していただくか、検診のオプションとして検査する方法しかありませんでしたが、この度、患者さんからの骨量を知りたいとの要望にお応えするべく、ご希望で骨密度検査のみの予約が可能になりました。

検査の窓口は健康管理センターとなりますので、以下のリンクから申込書を確認の上、検査申し込みをお願いいたします。

健康管理センター 骨密度検診申込用紙のダウンロードページへ

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