中央放射線科

概要・方針

概要・診療方針

中央放射線室は、すべての診療科・部門と密接な連携のもと、放射線に関連する検査と画像診断・インターベンショナルラジオロジー(IVR)・放射線治療・核医学検査に携わっています。放射線技師は23名で、1.中央放射線、2.画像診断、3.放射線治療の3部門に分かれています。

骨密度測定、乳房撮影、ポータブル撮影などを含む一般X線撮影を中心に行う中央放射線部門、CTやMRIなどのコンピュータ断層装置、血管造影装置、核医学検査装置など種々の装置を駆使して画像診断部の診療を補助する画像診断部門、および放射線治療科とともに放射線治療に携わる治療部門です。中央放射線、画像診断に技師20名、放射線治療に技師3名を配属しています。

近年の医療機器工学の進歩は目覚ましく、当院でも多くの機器の更新や新設が逐次行われています。診断部門では、1.5T MRI装置2台、CT装置2台(256列と64列)、心臓カテーテル検査装置1台、血管造影検査装置1台、一般撮影装置、乳房専用X線撮影装置や消化管検査等に使用するX線透視装置(3台)を有しています。

私たち放射線技師は最先端、最新鋭の画像診断装置、放射線治療装置を駆使し、患者さんへの質の保証を目指し、診断・治療に役立つ最良の技術を提供していきたいと考えております。 (2020年4月)