皮膚科
皮膚科
皮膚に症状がある病気はすべて皮膚科診療の対象となります。一口に<皮膚が赤くなる>、<皮膚にできものができた>と言っても、いろいろな病気があります。皮膚科の疾患は多くの場合が皮膚に目に見える症状があるため、特殊な器具や検査を行わなくても十分な経験があれば診断が可能な場合もあります。
しかしながらそれだけで十分な診断が困難な場合は、血液検査、CT,MRIといった画像検査、皮膚生検といって皮膚症状の一部を切り取って病理組織検査を行う検査などを行うことがあります。また、全身症状の1症状として皮膚に異常が出ることがあり、他科と連携しながら治療を勧めていく場合もあります。
当科では湿疹、足白癬(水虫)といった最も日常的な疾患から、天疱瘡や類天疱瘡と言った自己免疫性の水疱症、蜂窩織炎や帯状疱疹、などの感染症、皮膚腫瘍(良性及び悪性)、その他乾癬、薬疹、膠原病、難治性皮膚潰瘍などの各種専門的な様々な疾患に対し診療しています。