脳神経外科

診療機器ご紹介

血管撮影装置

neurosurgery_equipment01.png

血管撮影装置は腕や鼠径部の血管から挿入したカテーテルから造影剤を注入し目的の部位にX線を照射する事で血管の状態をリアルタイムに描出する事が出来ます。
血管撮影装置とカテーテルを用いて診断のための検査だけではなく、体を切開せずに低侵襲な身体的負担を軽減出来る血管内治療いわゆる「カテーテル治療」を試行する事が出来ます。
脳神経外科で行う主な血管内治療としては、脳梗塞に対する血栓回収療法、脳動脈瘤やくも膜下出血に対するコイル塞栓術、フローダイバータ治療、頚動脈狭窄に対するステント留置術などがあります。