リハビリテーション科
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リハビリテーション科
2020年1月1日
循環器疾患(狭心症・心筋梗塞・心不全・弁膜症・閉塞性動脈硬化症、大動脈瘤など)の急性期治療後は、再発予防・予後改善のために運動療法や体重管理・禁煙といった長期にわたる多面的な治療・管理が必要となります。
心臓リハビリテーション(心リハ)は、早期回復、早期退院に有用であるだけでなく、退院後も継続して行うことで、再発・再入院の減少、ひいては予後改善効果まであり、ガイドラインでもクラス1の治療として確立・推奨されています。
当院では循環器内科・心臓血管外科で入院加療し、退院した患者さんを対象に、外来で運動療法(最大週3回)を当院独自に作成した心リハプログラムに沿って行います(発症から150日間、保険診療)。
定期的に運動能力の評価も行い、体力に見合った運動療法を検討します。
退院後も中~長期にわたる治療を行うことができます。
これからも再発予防と予後改善を目指し、心リハに取り組んでいきます。